医師が機械学習を学ぶ方法。オンラインプログラミングスクールを解説。



医師がAIを学びたいと思った時に、
身近に勉強会などがない場合には、
オンラインスクール(プログラミングスクール)という選択があります。



臨床医の僕が、
実際にオンラインスクールでAIを学んだ経験をシェアします。

この記事の目次

機械学習を学ぶには独学か否か 〜僕の場合〜


機械学習を独学するのも全然OKだと思います。



ちまたには無料教材もたくさん溢れています。
一つ一つ楽しみながら、自分で選んでいくのも全然アリです。


僕の場合は、
身近に親密に質問する機械学習に詳しい人物がいなかったので、
効率よく学習したかったのと、
遠慮なく質問する環境を確保したかったのでオンラインスクールで学ぶことを選択しました。


オンラインスクールで学ぶメリットとデメリット

臨床医ライフハックラボ

スクールで学ぶメリットとデメリットを考えてみましょう。

メリット
・学習の手順が分かり効率的に勉強を進められる
・気兼ねなく質問・相談することができる
・スクールに入ったからには頑張るしかない(挫折しにくい)
・成果物(ポートフォリオ)が出来上がる

デメリット
・お金がかかる。


メリット、デメリットあげてみました。
やっぱり、効率よく勉強できて、
気兼ねなく質問できる環境ってありがたいです。


デメリットは、お金がかかることですね。

デメリットの捉え方… 自分への投資


オンラインスクールも決して安くはありませんが、
このお金は言い換えると、投資です。

臨床医ライフハックラボ

僕は自分への投資と考えました。



知識のある人から得る情報を手に入れて、
自分が成長するための投資と考えました。


無料にこだわり勉強するのに時間がかかりすぎるのって効率が良くないですしね…。

デメリットを克服する方法


うれしいことに、
このお金がかかるというデメリットも、
政府からの給付金を利用することで負担が軽くなります。

臨床医ライフハックラボ

これは本当にうれしかったです。


専門実践教育訓練の教育給付金の申請をすることで、
修了の基準を満たすことで70%の返金を受けることができます。
つまり、30%の値段でスクールに通うことができるのです。



今後、間違いなく必要になる機械学習の知識を習得するのに給付金を利用できるのは本当にありがたい。

僕が実際に体験したのは
キカガクAI人材長期育成コースとAidemy Premium Plan

キカガク AI人材長期育成コース

キカガクってどんな会社?

(株)キカガクは、大手企業のAI教育を担っている会社で、以前はオフラインのAIスクールでした。



教育を担当している大手企業は、

Microsoft
NTT
クロネコヤマト
メルカリ
Canon
FUJIFILM
MIZUHO


という、誰もが知る企業です!
安心感バツグンですね。



さらに、日本メディカルAI学会のメディカル専門コースのプログラム作成を担当しています。



Udemyの「脱ブラックボックスコース」も人気動画講座もキカガクのものです。



「脱ブラックボックスコース」はキカガク代表の吉崎さんが、
難しい機械学習をとってもわかりやすく解説しています。
機械学習初学者に大人気の講座です。

【キカガク流】人工知能・機械学習 脱ブラックボックス講座 – 初級編 -をみてみる

キカガクAI人材長期育成コース概要

6ヶ月のオンラインスクールです。



動画を自分のペースで学習できるので、
全国どこからでも参加可能です。



週2回zoomでチーム会もしくはメンタリング日があります。
質問はslackでの対応か、メンタリング日に直接質問をして解決できます。



自走できる(自分で問題解決できる)AI人材の育成を目標にしています。
良好なcommunicationを取れる人材であることも重要視しているので
チーム単位で学習するスタイルを大切にしています。

臨床医ライフハックラボ

僕は内向的なので、
チーム学習が心配でしたが、
普段、交流のない職種の方との情報交換や講師からの最新の情報が
かなり新鮮でした!

僕でもできたので、内向的な方にもおすすめです。

自走できるAI人材になるための6ヶ月長期コース【キカガク】をみてみる

Aidemy Premium Plan

Aidemyってどんな会社?

キカガク同様、AIのプログラミングスクールです。



代表の石井さんは、
機械学習に関する人気の書籍も発行されています。



東京大学在学中に機械学習を学ぶのに自身が苦労された経験からAidemyを起業されました。

Aidemy Premium Planの特徴

Aidemyは、
環境構築の手間がいらず、専用のプラットフォームで学べます。


・AIアプリ開発
・データ分析
・自然言語処理
・AIマーケティング
・クラウドAI開発
・実践データサイエンスの教材を、
個別にやり込むスタイルです。


チーム学習ではないので、
自分のペースがより保ちやすいのが特徴です。


slackでいつでも質問できて24時間以内に対応してもらえます。


受講後8日以内であれば全額返金補償を受けられますので、
合わないなあ…と感じたら、
キャンセルできるのも安心感があります。

Aidemy Premium Planをみてみる

それぞれどんな人におすすめか



キカガクはチーム単位での交流しながらの学習スタイル、Aidemyは個別に教材はやり込むタイプ。




自身の勉強スタイルに合わせての選択が良いと思います。




でも、
あえて、新しいスタイルを経験してみるのも全然アリで、
僕自身は、内向的なタイプですが、
チームで学習するのも新鮮で楽しめました!


臨床医ライフハックラボ

僕は、優柔不断で迷いましたけど、
まずは、思い切って無料オンライン相談を受けてみて、
色々と動き出せました。
まずは、話を聞いてみることって大切。


結局はどちらのスクールであっても、
双方ともに熱心で良質のスクールなので失敗はないように思います。



受験と一緒で、
自分がやり込めるかってことが大事です。

オンラインスクールで得られるもの 

最短距離でのAI学習 忙しい医師に最適

AI学習のロードマップとガイドが手に入る

独学の時には、
自力で探す必要のある教材や情報を提供してもらえます。

その分、効率よく勉強できます。

もちろん、
問題にぶつかった時には試行錯誤した上で、
遠慮なく質問することができるのがありがたいところ。

最新のトピックを知ることができる

独学では得られない、
最近のトピックを知ることができます。


医学の世界だけではない、最近の世界のAI事情も知ることができたのがとってもよかった。

エンジニアの基本姿勢を学ぶ 問題解決できる自分へ

実際のエンジニアがどのように問題解決していくのかを学べました。
講師の方から離れても、
自立して問題を解決できるように、
自身で考えることができるようになりました。

AIを日常に活かす

日常にAI活用するといってもいまいちイメージがつきにくく、
自分で何かを発想することはありませんでしたが、

Pythonを使って、
こうしたら自動化できて楽だなあ…とか、
煩わしい作業を人工知能に代わりにやってもらえる手立てを

より具体的に
AIを日常に活かすことを自分で考えるようになりました。
進歩ですね!

臨床医ライフハックラボ

医師として、人としてのbreakthroughに!

キカガクAI人材長期育成コース



Aidemy Premium Plan



僕が選んだオンラインスクールを2つ解説。医師が機械学習を学ぶ方法

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