忘れ物しない!ライフハックスキルでストレスフリーを目指そう!

忘れ物をしないための工夫ライフハック

疲れれば疲れるほど忘れ物が増えてしまいませんか?
私は増えます。

私の心がけている、忘れ物をしないための日常生活の工夫をシェアします。

この記事の目次

 忘れ物しない!臨床医ライフハック

忘れ物を探す時間はストレスなだけではなく、タイムロスだと常々思います。
大切な時間を忘れ物を探す時間にはしたくないものです。
臨床生活スマートに乗り切るため忘れ物をしないような生活にしたいものです。

 忘れ物の原因は様々

 原因その1:多忙である…

疲労に伴い、一時的に情報を記憶し処理する能力(ワーキングメモリー)、注意力、集中力の機能が低下します。

そのような状態では何かをしていて、他のことに気を取られると、その場に物を置いて忘れたりすることで忘れ物が増えます。

疲労の原因は何でしょう?

疲れている場合には体を休めることも重要ですし、

日常生活の中で、仕事量の調整ができるところがないか、効率よくこなせる箇所がないか見直しも行うとよいでしょう。

 原因その2:忘れ物しやすい日常生活環境〜ものが増えていませんか?〜

 持ち物が多くなっている

疲労に伴って、脳のパフォーマンス低下が生じると、「捨てる捨てない」の判断もつきにくくなります。

その結果、持ち物が増えてしまいます。

持ち物が多いと選択肢が増え、注意が分散され、なかなか取捨選択ができなくなります。

また、選び出す行為は知らず知らずのうちに脳へ負荷となっています。

持ち物が増えてきたな…と感じたら、必要最低限の持ち物に厳選しましょう。

また、仕事のパフォーマンス向上のためと割り切って適宜休息を心がけましょう。

 整理整頓が苦手

整理整頓が苦手な場合には、まずは使ったものは定位置にしまうことからはじめましょう。

整理整頓不十分は、仕事の場面では、医療事故の原因にもなります。普段から整理整頓を心がけましょう。

日常生活の動線を参考に、物の整理の場所を決め、使用したら定位置に戻す習慣をつけましょう。

 チェックする習慣がない

忘れ物しやすいものをチェックリストにするのも有用です。

玄関の扉や医局の机、携帯の画面など目につきやすい場所に置き、チェックする習慣をルーティン化しましょう。

 対処法10カ条

 持ち物はシンプルにしよう!

持ち物が多いと、取捨選択に迷い、ストレスになるだけでなく、管理ができず、整理整頓も大変になりがちです。

気にいる物を少数精鋭で使いましょう。

カバンを一つにまとめるのも有効です。

 物の置き場所を決めよう!

日々の生活の動線を参考に、必ず通過する場所、目にする場所を置き場所に定めましょう。

例:鍵、財布、携帯は一つの定位置にする

また、鍵はキーホルダーでまとめたり、ストラップタイプのものや、リールタイプのもので鞄などにつけると便利です。

また、使用し終わったらすぐに定位置に戻す習慣を身につけましょう。

 物の一時避難場所を決めよう!

病院へのIDカードや財布は右ポケット、印鑑は左ポケットなど習慣化すると取り出す際にスムーズです。

印鑑を紛失しがちなのでキーホルダータイプなども便利です。

 気が散る場合には誘惑の少ない環境を整えよう!

疲れているのに…時間がないのに…

ついついスマホの画面をみていた…気付いたら時間が経っていたことはありませんか。

集中力の低下は疲労に伴うものだけではありません。

スマホの通知など外部からの刺激は多くありませんか?

通知が来ると確認し、ついつい…なんてことも。

集中力を阻害する要因は、外的なもの(スマホetc.)や内的なもの(ふと違うことを考えてしまうetc.)に大きく分けられます。

スマホの通知は外的な集中力阻害要因の一つです。

外的な要因で集中力を途切れるのは作業効率を決定的に低下させ、仕事がなかなか片付かないこともあります。

通知の設定はoffにして目の前のものに集中できる環境をつくることも大切です。

またメールチェックもこまめに確認することも大切ではありますが、仕事効率化の観点からは、仕事の捗る時間に定時で行うのも一つの方法です。

多忙な臨床生活を乗り切れるよう、日常生活のマイナーチェンジも大切です。

 チェックリストでの確認の習慣化しよう!

チェックリストを作成し、チェックを習慣化するのも有用です。

玄関の扉、医局のデスクなどの目のつくところにおきましょう。

 メモ、リマインドグッズの活用しよう!目や耳に訴えよう!

スマホのメモやカレンダーなどのリマインド機能、todo listの活用も有用です。

目や耳で記憶により定着されやすくなることを利用しましょう。

 時間に余裕を作る!

バタバタすると焦り忘れもののリスクは上がります。日常生活の効率化の見直しをはかり、少しでも時間の余裕を見つけましょう。

 先延ばしにする癖は早めに軌道修正しよう!

苦手なことや嫌なことはどうしても先延ばしにしがちです。脳の中のメモリー消費につながります。

完璧主義でほどほどに、解決していきましょう。

 ストレスによるデメリットを肝に銘じよう!

ついイライラしたり、ストレスは避けられない毎日ではありますが、ワーキングメモリーはネガティブな感情(ストレス)によって低下してしまいます。

脳のパフォーマンス低下を来したら本末転倒!さらに忘れ物をしやすい状況となり悪循環に陥ります。

悩みは忘れて生きていきましょう。

 紛失防止タグの利用しよう!

それでもどうしても忘れてしまう、、、私の場合はそうなので、がっちり文明の力に頼っています。

トラッカー(tile)をなくしやすい、なくしたくない、大切なものには付けています。

1秒も忘れ物を探す時間に費やしたくないので、車の鍵、うちの鍵、財布、パソコン、モバイルグッズケース、IDカード、ハンコにつけています。

急いでいる時に限ってものが見つからないこともありますが、そんなときにスマホアプリで呼び出せるので付けててよかったと思います。本当に便利な世の中になりました。

ちなみに、エアコンのリモコンにも付けています。

 まとめ

忘れ物の原因は様々。

原因を見直し、忘れ物の少ない生活を目指しましょう!

忘れ物でのストレスを減らして楽しく臨床生活を乗り切りましょう!

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